【あなたは水毒かも?】アルポカの腸温活プロジェクトで花粉症撃退術を学習!

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みなさん、花粉症、大丈夫ですか?

暖かくなって春が近づく、それはそれで嬉しいのですが、花粉症・・どうにもなりません。

そんなとき、温活に力を入れるブランド「アルポカ」が主催する、こんなオンラインイベントに誘われました。

温活で花粉症対策!?


意外に感じる組み合わせですが、どういうことなんでしょうか?

このイベントの講師は、イシハラクリニック副院長・石原新菜先生。対談者は、鯖バーガー専門店「38ism.」代表・櫻井優さん。

石原新菜先生
イシハラクリニック副院長。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。著書は、13万部を超えるベストセラーとなった 『病気にならない蒸し生姜健康法』をはじめ、『「体を温める」と子どもは病気にならない』、『やせる、不調が消える読む冷えとり』、『腸スッキリ米ぬか毒だしダイエット』等、30冊を数え、韓国、香港、台湾、ベトナムでも翻訳され出版されている。

櫻井優さん
大久保にある鯖バーガー専門店<38ism>代表。花粉症にお悩みをお持ちのフードコーディネーターで、人気インフルエンサー(インスタフォロワー15万人)。数々の大手企業の食品プロデュースし、CMにも登場 。「食」のトータルコーディネートで幅広くご活躍中。

花粉症と体温の意外な関係

イシハラクリニック副院長・石原新菜先生(中央)。対談者は、鯖バーガー専門店「38ism.」代表・櫻井優さん(右)。

ーー 櫻井さんは花粉症がひどいらしいですね。

櫻井 そうなんですよ。物心ついた時からずっと花粉症なんです。小中高と入学式や卒業式、顔がぐちゃぐちゃだった想い出しかなくて・・。あまりにひどすぎて構造上の問題かと顔のレントゲンを撮ったことがあります(笑)。

ーー それは大変! 先生、花粉症ってそもそも何なんでしょうか?

石原新菜先生(以降、石原) 花粉をアレルゲンと体が認識してしまって、花粉に対して抗体を作るんです。そうすると次に体の中に花粉が入ってきたときに抗体と花粉がくっついて、肥満細胞からヒスタミンという物質が放出されます。ヒスタミンが出ることで、目がかゆくなったり鼻水が出たりというアレルギー症状が出るんです。ですから、花粉症はそもそもが自分の免疫の誤作動と言えるんです。

ーー 昔の人はあまり出なかった症状と聞いたことがありますが。

石原 そういわれていますね。私が思うに、昔の人はちゃんと免疫が作動していたんじゃないでしょうか。昔の人って今の私たちと比べるとバランスのいい食事を摂っていたと思うので、腸内環境が整っていたんだと思います。

それは、水毒のせいかも?


ーー 水毒について教えて下さい。

石原 漢方の方ではアレルギーというのは全て水毒。水を飲みすぎて変なところに溜まったら変な症状が出ます。例えば、花粉症の症状である「くしゃみ」や「鼻水」は、体に溜まった水毒を出している行為なんです。体のむくみも、水毒が原因。体に溜め込んでしまった余分な水を出す必要がありますね。ですので漢方では花粉症も水毒のせいと考えられています。

櫻井 花粉症はどこに水が溜まるのですか?

石原 鼻水なら鼻、涙が出るなら目ということになります。

ーー 実は、新菜先生も不調だった時代があるんですよね。

石原 そうなんです。大学時代、忙しく、面倒で食事も適当にすませ、湯舟にも入らない生活により、現在より体重が10キロプラスになりました。そして、研修医時代、週3の36時間勤務で、さらに身体がボロボロに…。花粉症・肩こり・便秘・生理痛・生理不順・肌荒れなどの不調に悩まされたんです。

櫻井 そうなんですね。

石原 体重が10キロ多いということは、体の6割は水ですから、6キロ水だったんですよ。その余分な水があるから、水毒というベースがあるから、アレルゲンに反応して余分な水を出そうと、鼻水とかくしゃみとか涙が出るというのが、漢方の考え方なんです。

ーー 先生はどのように対処されたんでしょうか?

石原 父(石原結實さん・イシハラクリニック院長)に相談したところ、「身体を温めれば不調は治り痩せる」と言われ、それ以来、身体を温めることを習慣にしました。

ーー 具体的には?

石原 普段の生活の中で体を冷やさないように心がけ、 同時に芯から体を温め、理想の平均体温36.5度以上を目指しました。冷え=血液の流れと代謝が悪くなっている状態なので、それを放っておくのは、美容にも健康にも、そして精神的にもよくありませんよね。

ーー なるほどです。ちなみに櫻井さんて体温は何度くらいですか?

櫻井 36.1~2度ですね。

石原 低いですね。ベストは36.5~37度くらいなんです。

櫻井 ・・そうなんですね。普通かと思ってました。

ーー みなさんも「自分が水毒?」と不安になってきていると思いますので、こちらのセルフチェックにトライしてみていただけますか?

水毒セルフチェック!


石原 ひとつひとつ、解説していきますね。

水毒サイン解説

1、平熱が36°C以下
水分の摂り過ぎで水毒になっていると、代謝や血行が悪くなるので体温が下がります。

2、喉が乾きやすい
のどが渇くからと水分補給をすれば、ますます余分な水分が溜まるという悪循環に陥ります。

3、汗っかき
室内で運動もしていないのに汗をかきやすいのは、身体の中に余分な水分が溜まっている証拠です。水毒による隠れ冷え症になっているかもしれません。

4、顔や体がむくむ
夕方になると足がむくむとか、朝起きた時に目が腫れていたり顔が腫れていたり。体の水分が出足りないから、むくんでしまいます。

5、舌の周りがギザギザしている
身体に余分な水分が溜まると舌がポッテリむくむので、舌の周囲に歯形がついてギザギザになってしまいます。

6、頬の内側を噛みやすい
頬の内側を噛みやすい人は、頬の内側がむくんでいる証拠です。

7、気圧で頭が痛い、めまいがする
梅雨時など気圧が低下している時に空気中に水分が多い時は、うまく体から水が蒸発しなくて溜まってしまいます(=低気圧女子)。

櫻井 わたし、当てはまり過ぎなんですが(笑)。

石原 櫻井さんは漢方でいうところの「陰性体質」、水が溜まりやすい体質ですね。

櫻井 どうしましょう?

ーー そこで、石原先生が推奨するのが、こちらの・・

“温め”水毒解消ルーティン


1、必要以上に水分を摂らない
1日に大量の水をむやみに飲むのではなく、 自分に必要な分だけ飲めばいい。喉が乾いたら、乾いた分だけ飲むこと。

2、汗をしっかりかいて 「いらない水」出し!
◇石原家で実践している「3・3・3入浴法」
1 42°Cの熱めのお湯に3分肩まで浸かる。
2 湯船から出て3分で身体や髪を洗う。※この1と2を2回繰り返す。
3 最後に3分お湯に入る。

3、生姜をしっかり摂る
・生姜味噌汁 ・生姜紅茶 など
利尿、免疫力を高める、発汗作用(日中)

4、花粉症に効くドリンク(小豆茶)を飲む
小豆茶とは、小豆と水を火にかけ、小豆の有効成分を抽出させたノンカフェインのお茶 (甘くないおしるこのような味わい)。

水は、のどが渇いた時に飲む!


ーー 櫻井さんは今、一日にどのくらいお水を飲んでいますか?

櫻井 1~1.5リットルくらいですね。

石原 それは他のお茶やコーヒーにプラスでってことですよね。人によって体重、運動量、その日の気温、湿度などにもよりますので「みんな一律このくらいの量がいい」とは決められないんですが、運動されていない、汗もかかない、ということであればちょっと多いかもしれません。もう少し減らしてもいいかもですね。

櫻井 水は多く飲んだ方がいいのかと思っていました。

石原 取った水分が運動などでちゃんと循環していればいいんですが、そうでなければ溜まってしまいます。感覚としては、「のどが渇いた時に飲む」くらいでいいかと。

ーー 櫻井さんはよく運動されると聞きましたが。

櫻井 そうなんですが、汗をあまりかかない体質なんです。フルマラソンしてもうっすらぐらいで。

石原 そういう方は汗腺を鍛えてください。まずはちゃんと毎日湯船に浸かるようにしましょう。

櫻井 いつもシャワーで済ませてました。心を入れ替えます!

石原 運動するならスクワットがおすすめです。全身の筋肉の7割が下半身についているんです。特にお尻や太ももの大きい筋肉を鍛えると体温が上がってくるんです。なので、スクワットをすると体温が上がる、代謝も上がる、飲んだ水も代謝される、ということでスクワットをおすすめしています。

櫻井 なるほどスクワット、下半身が重要なんですね。

石原 スクワットしてお風呂に入って、出てからストレッチ。この一連の流れを毎日取り入れるといいと思います。

ーー そして、石原先生と言えば生姜ですが、やはりここでも出てきましたね。

石原 生姜っていろんな働きがあって、血流を良くする、体を温める、排泄が良くなる、代謝が上がるのでコレステロールが下がる、炎症を抑えたり痛みを取る、アレルギーを抑える効果もある。漢方でいう、気の流れを整えるのも生姜なんです。あと生姜のいいところは、飲み物にもスイーツにも食事にもなんでも合うんです。

ーー 先生、紅茶に結構な量の生姜を入れていつも飲んでいらっしゃいますよね。

石原 みなさんの好き嫌いもありますし、私のはマネしなくても(笑)。

櫻井 ドリンクに入れるのはいいですね。

石原 お味噌汁にも合いますし、ココアにも甘酒にも炭酸にも。あと焼酎・・。

ーー そのほか、先生に教わった方法に小豆茶があります。

石原 そうなんです。簡単に作れるんですよ。ちなみに作り方はこちら!

作り方
材料:小豆大さじ4杯(60g)、水800cc
1.小豆を鍋で香りが出るまで煮る。
2.水を加えて沸騰したら、20~30分かけて煮出す。
3.ざるで濾して完成。
※冷蔵庫で保存し、2~3日で使い切ってください。

石原 カフェインが入っていないので、お子さんとか妊婦さんにも安心です。

櫻井 正直飲みづらいのかなと思っていたのですが、全然。飲みやすい。おいしいですね。

石原 サポニンという成分が入っていて、利尿作用があるんです。むくみを取ったり、水毒の改善につながります。

ーー 漢方を飲むとしたら、何がいいんでしょうか?

石原 花粉症にいいと言われている漢方は、19番、「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」です。これがアレルギーを抑える効果があり、花粉症とか鼻水、くしゃみ、気管支喘息に処方されています。薬局で買えるお薬もありますが、一度医師に相談してみてください。

まとめ


ーー 花粉症には“温活”が重要、ってことですね。

石原 そうなんです。まとめると・・

●花粉症=水毒
・体の冷えの原因となる「余分な水」を出す!
・必要以上に水分を摂りすぎない!
・“温活”で体温を上げて代謝や血行を良くして免疫力向上!
●花粉症撃退に効果的!
1必要以上に水分を摂らない
2汗をしっかりかいて「いらない水」出し!
3生姜をしっかり摂る
4花粉症に効くドリンク「小豆茶」

櫻井 さっそく今日から実践してみます! 

石原 もしよかったらうちのクリニックに来てください(笑)。ちゃんと説明します!

ーー 本日はありがとうございました。

イシハラクリニック
住所:東京都江東区森下1-5-5-607
TEL:03-3632-8028 FAX:03-3632-2458
Email:ishiharaclinic2@gmail.com
診療時間:10:00~18:00(木・土 17:00)
電話受付:9:00~18:00(木・土 17:00)
休診日:日・月・祝日
完全予約制
https://www.ishiharaclinic.com/

ぽかぽか温活パートナー アルポカについて


「人生ごと温める」がコンセプトに活動している温活ブランド。サプリや入浴剤、肌着、靴下、ブランケットなど、温活に特化した商品を展開しています。

おすすめ商品をご紹介!


左上・天然椿オイルを100%使用した入浴剤「アルポカ温泉郷 ~椿の湯~」
温泉成分がたっぷり含まれ、お風呂上りもぽかぽか効果が続くという入浴剤。ビターオレンジの強すぎない優しい香りで、リラックス効果も抜群。

左下・新発想の腸活×温活で、朝からするっと「するポカサプリ」
「体を温めて腸を活発にしたところに、生きて腸まで届くビフィズス菌を届ける」ということで腸内環境を整えるカプセル状のサプリメント。

右・ジンジャーレモン味の温活シロップ「アルポカ ヒートスムージー」
生姜、ヒハツ、高麗人参、ヘスペリジン、鉄分など、体を温める成分をたっぷり配合。巡りを良くして、体を温めて、熱を作って、そして巡りに乗せて全身に熱を届けるという、体の仕組みに沿った温活商品。

詳細は、公式サイトをご覧ください!

https://alpoca.jp/

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公式HPはこちら!