新しく生まれ変わったイニスフリー
ユネスコ世界自然遺産に登録されている、チェジュ島の恵みを活かした韓国の化粧品ブランド「INNISFREE(イニスフリー)」。
2000年に誕生し、日本に上陸したのは2018年。
今年の6月に一時的に閉店し、「美の島由来の自然主義アクティブスキンケア」というキャッチコピーを掲げリブランディングを行いました。
2023年9月16日(土)~10月9日(月・祝)までは、リブランディングしたイニスフリーを多くの方に知ってもらうべく、「INNISFREE x OMOTESANDO POP-up」が表参道で開催。
会場内にはアンバサダーを務めるSEVENTEENのミンギュのパネルが展示されており、「レチノール シカ リペア セラム」や「ビタC グリーンティーエンザイム ブライト セラム」などがもらえるサンプルマーケット、クイック肌診断、商品を試せるタッチアップ(事前予約制)などのコンテンツが用意されています。
今回は特別に、韓国アイドルや女優さんのヘアメイクを担当するソオク先生を招いて、実際にイニスフリーの製品を使ったスキンケアからメイクまでが披露されました。
ソオク先生は少女時代のテヨンさんやユナさんのメイクを現在担当し、多くのガールズグループから支持されているメイクアップアーティスト。
そして今回メイクモデルを務めるのは、YouTuberやモデルなど多方面で活躍している稲垣莉生さんです。
イニスフリーのスキンケア
ソオク先生は、イニスフリーの初期の時代からリブランディングした新しいイニスフリーまでの歴史を知っています。
芸能人並みに忙しいスケジュールにも関わらず肌の状態は良いそうで、リブランディングをしロゴマークやパッケージが変わっても10年前から変わらず良い成分を使った良い商品だと、イニスフリーの良さを長年愛用し実感している様子。
特にグリーンティーセラムは周りの芸能人にも愛用者が多く、ユナさんやウォニョンさんが普段から使っているのを見ると、モデルをしているからではなく本当にこの商品が良いから使っているのだと感じるのだそうです。
毎日メイクをして睡眠時間も少ない中で肌を綺麗に保つにはホームケアが大事だということが分かり、自身も自宅にいろいろなスキンケア製品を置いているというソオク先生。
スキンケアは1つの製品で良いのではと思いがちですが、肌は日々のコンディションや季節によって変わるので、状況に合わせて使い分けるのが良いとのこと。
朝はメイクをする前段階になるので、できるだけ軽く。
夜はお肌が疲れているのを落ち着かせるために、不足しているものを補ってあげるものを使うのがオススメだそうです。
刺激が非常に少ないので、コンディションに関係なく長く使える「ビタC グリーンティーエンザイム ブライト セラム」は、2023年6月より日本で発売を開始。
キャッチコピーは「ビタミンCと角質ケアでガラス玉のような輝くピュア肌へ」ということで、ビタミンCを肌の表面だけではなく内側にまでしっかりと浸透させ、うるおいをサポートしてくれます。
明るい肌の印象へと導いてくれる製品です。
塗った後の重たい感じがなく、さっぱりとした使い心地の「レチノール シカ リペア セラム」は2023年7月からパッケージをリニューアルし、中身はそのまま。
キャッチコピーは「レチノールとCICAの配合で肌トラブルを防ぎ、なめらかな肌に導く美容液」で、イニスフリージャパンでは1年間で72万本も売れた1番人気の商品なのだそうです。
水分を肌に染み込ませる準備に欠かせない「グリーンティーシード ヒアルロン セラム」は、2023年7月から日本でリニューアル発売されました。
イニスフリーは世界自然遺産として登録されている済州島の恵みを凝縮して閉じ込めているアイテムが多く、イニスフリーのシグネイチャーもこのグリーンティーラインです。
済州島の茶畑で栽培されている3000種類以上の茶葉の中から厳選された、美容のための茶葉抽出されたエキスでできています。
ソオク先生がイニスフリーのコスメを使ったメイクをレクチャー
ここからは、ソオク先生によるイニスフリー製品を使用したメイク講座です。
まずは眉のメイク。
眉のメイクは難しいと考える人が多いと思いますが、まずは方向をつけてあげて、そのあとに眉の1番濃い部分に向けてアイブロウを描きます。
濃い部分が気になる場合は、その部分に明るいマスカラを塗るのがオススメなのだそう。
明るめのマスカラで眉の濃いところを塗ってあげると、韓国の女優さんのようなメイクに仕上がります。
眉用のマスカラではなく普通のマスカラでも代用できます。
眉が薄いと感じる部分には、一本一本埋めるように描いていくと良いのだそう。
続いてはアイメイク。
アイシャドウパレットを2つ使い、肌の色とピンクやパープルを合わせ自然な明るいカラーを作り、薄く全体に塗ります。
アイラインをする前に、先にビューラーで綺麗にまつげを上げます。
ゴムの部分には当たらないように注意しながらビューラーに熱を加え、適度な温度で先にカールを作ってあげることによって、目の範囲を少し広げてこのあとのメイクがしやすくなります。
1度で全てカールをさせようとすると曲がってしまうので、根本から少しずつ力を加えカールをさせていくのがコツです。
立体感を見せるために、目に影を作るイメージで涙袋の部分にラインを描きます。
今はいろいろな機能のマスカラが出ていますが、今回はロング&カールを使ってからボリュームマスカラを使います。
ベースメイクは、薄くつけて密着させるとメイクが長く保たれます。
チークは量を調整し、塗りすぎないように自然な血色感を出します。
最近の韓国のトレンドでは、顔が小さく若く見える効果があるので鼻の先にチークを塗るのが流行っています。
ベースメイクの最後は、イニスフリーのパウダーで仕上げます。
リップを塗る時はベースのリップを塗ってから。
ベースのリップがない場合は、ファンデーションの残りでも代用できます。
まずは似合うメイクを探すこと。
そして、今まで使っていなかったものをトライしながら自分なりのメイクを見つけてみてはいかがでしょうか。
【イニスフリー・表参道本店】
東京都渋谷区神宮前6-3-9 ユーハイム表参道アネックス1階
https://maps.app.goo.gl/6ikk7nSZsvB3UANG6