迷っている方必見!インボイス制度の番号 取得する?しない?2024年の確定申告に向けて今から準備を!

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4月7日、フリーランス向けスマホアプリ「スマホ会計FinFin」、「スマホインボイスFinFin」を運営する会計バンク株式会社が、「FinFinフリーランス 会計MEET UP キックオフ」を開催。2024年に向け、確定申告の準備を楽にするコツ、10月施行のインボイス制度の具体的な対応方法をレクチャーしました。

増加するフリーランスが日本経済を支える力に

日本のフリーランス人口は1,500万人を超え、今後も副業や自由な働き方の浸透とともに増えていくことが予想されています。会計バンクは、「フリーランスは決して小規模事業者という立ち位置ではなく、日本の経済を支える大きな力」だといいます。

そんなフリーランスの悩みの種としてしばしば語られるのが毎年の複雑な確定申告。確定申告は早く備えれば備えるほど、負担が減って楽になるんだそうです。そこで今回、フリーランスのスタートダッシュを応援するため開催されたのが 「(2024年に向けた)日本一早い確定申告セミナー」。ここで伺った確定申告をグッと楽にするポイント、スタートしたばかりのインボイス制度の注意点をご紹介していきます。

人それぞれ対応の異なるインボイス制度

インボイス制度で難しいところが、一概にフリーランスなら「こうした方がいい」などと言い切れないところ。受注、発注の方針は人それぞれ変わってきます。
ただ、取引先がインボイスの番号を持っている人に仕事をお願いしたいと考える可能性は高いと考えることができ、「番号をとってもらいたい」と頼まれることはあるかもしれません。

インボイスの番号を取得するかどうかは年間の事業規模、受注経路、業務内容や市場価値、同業者の動向などを基準に個別に判断していく必要があります。

具体的に自分はどうすべき?タイプ別アドバイス

人それぞれ・・というのはわかりますが、実際に自分はどうすべきなのか、正直なところそこが一番知りたいところですよね。

絶対こうしたほうがいいというわけではなく、あくまでも今回の先生の提案の一つですが、
販売先が多くなく、取引先に相談ができる、相手も免税事業者など小さい規模の方の場合は、発注先に相談、または聞かれてからの検討でいいのではないか、とのこと。
また、事業をしておらず、販売先が個人の方も、取得しなくても良さそうです。

反対にそれ以外の方で、取引先が一般的な企業の場合は、番号取得を検討するといいかもしれません。

いつまでに判断すればいい?

番号の取得は2023年10月を過ぎても可能です。
ただし、10月1日から番号が必要かどうかで申請時期は変わってきます。受付は9月30日までですが、即日には番号が発行されないと予測されますので、ルールの適用される10月1日にすぐに番号が必要だという方は早めに申請を行いましょう。

・講師
宮崎雅大税理士事務所 代表 税理士 宮崎雅大 先生

・スマホ会計FinFin
スマートフォンだけで一番かんたんに全自動で確定申告を完結できる、を開発コンセプトにした会計アプリ。忙しいフリーランスをバックアップする様々な機能を備えています。仕訳の自動化を極力行 うとともに、独自の対話型UXUIを搭載しています。

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