日本の社会的な課題とされている睡眠。
多忙な現代生活での睡眠時間を毎日確保するのは難しい中で、その質を改善することで慢性的な疲労感や日中の集中力への対策になるといいます。
アメリカ発データ活用のプロフェッショナル、ガーミンジャパン株式会社はGarminウォッチを活用した睡眠改善体験会を開催。
Garminウォッチには睡眠計測機能のほか、コンディションをコントロールし毎日をより充実して過ごすために役立つ多彩な機能が搭載されています。
睡眠改善体験会では、ビジネスマンのパフォーマンス向上を中心とした生活習慣改善コーチングで多数の実績を持つスリープコーチ・角谷リョウさんを講師に迎え、Garminをパートナーに実践する睡眠を中心としたコンディションコントロールを体験することができました。
Garminウォッチについて
今回の体験会で使用したGarmin Venu3は一度の充電で約14日間稼働。
健康や運動のデータを継続的にトラッキングできます。
また、睡眠の質を100点満点で採点する「睡眠スコア」が分かるだけでなく、スコアを改善するために必要な睡眠時間や、睡眠を改善したい人自身に合わせたアドバイスを受け取れます。
浅い/深い/レムといった睡眠段階やお昼寝も計測し、睡眠を知ることで自身の健康状態をより深く理解できます。
睡眠改善以外にもスマート機能やさまざまなアクティビティで活用が可能です。
あなたの疲労度は?
体験会では、睡眠改善に役立つGarminウォッチの機能紹介と、スリープコーチ・角谷さんによる睡眠改善講座が行われた中、「今自分はどれくらい疲労が溜まっていると思いますか?」という厚生労働省による疲労蓄積度テストを行いました。
13項目の質問に対して、「ほとんどない(0)」「時々ある(1)」「よくある(3)」の中から最も当てはまるものを選び、合計スコアを出します。
是非あなたもチェックしてみてください!
【結果】
A 0~2点 疲労は溜まっていない
B 3~7点 疲労が溜まっている
C 8~14点 疲労がかなり溜まっている
D 15点以上 疲労蓄積が危険状態
合計スコアが8~14点、15点以上であれば確実に対策しないと危険だと角谷さんは解説しました。
自分が思っているよりも意外と体の疲労は溜まっているよう…。やはり回復の基本は睡眠です!
そこで活用するのがGarminウォッチ。睡眠改善には睡眠計測機能を使います。
Garminウォッチには「睡眠スコア(確認)」と「睡眠コーチ(改善方法)」の機能が搭載されており、スコアと質、段階、傾向を数値で表してくれます。
Garminを活用した睡眠改善には3つのポイントがあり、
①深いノンレム睡眠の時間を確保する(最低30分は確保、理想は1時間30分以上)
②睡眠スコアを向上させる(最低60点以上、理想は80点以上)
③中途覚醒回数を減らす(中途覚醒でスマホを見ると回数も時間も増加してしまう)
どの数値を見れば良いのか、どこから改善していくのか理解することが重要です。
睡眠が改善する5つのアプローチ
睡眠が改善する環境と習慣のアプローチは5つあります。
・睡眠環境の改善
・朝の目覚めの改善
・睡眠圧の増加
・寝る前の入眠ルーティーン
・腸内環境&栄養の改善
睡眠を改善するには夜の過ごし方が最も重要と思う方が多いかもしれませんが、「睡眠を改善するのは朝の目覚めが最も重要!」と角谷氏は語りました。
朝の目覚め改善で効果が高いベスト5!
1.強い光を浴びる(人工の光で設定できるのが理想)
2.朝食を食べる
3.筋トレをする
4.シャワーを浴びる
5.趣味をする
まずは出来ることから…是非実践してみてくださいね!
角谷リョウ
1970年生まれ。年間最優秀トレーナーから超回復コーチへ。
「働くあなたの快眠地図」が日本でも海外でもベストセラーになり、テレビや雑誌やなどメディアにも多数出演。
Garminのコンディションアドバイザーはじめ、企業への睡眠改善サポートを本業とする。
6月は湿気が多いのに冷房を使う人も少なく、急激な気圧の変化や日照時間が短いため、最も睡眠も日中の回復も難しいといわれています。
Garminを使って効果的に睡眠改善をしてはいかがでしょうか?