日産自動車とブルーボトルコーヒーがコラボレーション!移動型店舗『SAKURA COFFEE』が期間限定でオープン!

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日産自動車株式会社は、サスティナビリティを信念の1つに掲げ、美味しさを徹底的に追求したコーヒーを提供するブルーボトルコーヒーと初めてコラボレーション。移動型店舗『SAKURA COFFEE』を2022年10月31日までの期間限定でオープンします。

『SAKURA COFFEE』


このコラボレーションは、共にカーボンニュートラルの実現を目指し、サスティナブルな点において業界を牽引してきた両者が、二酸化炭素ゼロ社会に向けて何か新たなアクションを起こせないかという想いによって実現しました。

日産自動車は、環境に配慮した電気自動車をいち早く投入。2030年代早期より私用市場に投入する新型車を全て電動車両にすることを目指し、電動化と生産技術のイノベーションを推進しています。

そしてブルーボトルコーヒーは、2024年までのカーボンニュートラルの実現を宣言し、コーヒーの調達、電力、乳製品、廃棄物の4つの主要分野で温室効果ガス排出量削減に注力してきました。2002年の創業以来、サスティナビリティはブルーボトルコーヒーの理念の1つであり、人と地球を大切にすることを考えています。

そんな両者の取り組みがきっかけとなり、今回この『SAKURA COFFEE』がオープンすることとなりました。

コラボレーションの企画と概要


「環境に優しい未来のコーヒーショップ」をテーマにした新型軽の電気自動車「日産サクラ」による移動型店舗『SAKURA COFFEE』を、今回のコラボレーションで展開。移動型店舗はこの100%電気で走る軽「日産サクラ」を使い、一部の電力を店舗に賄う設定となっています。

ブルーボトルコーヒーオリジナルのコーヒーに加え、今回のために共同開発したサスティナブルな限定フードやグッズを用意。自然あふれるテーマパーク東京ドイツ村にて、「日産サクラ」とともに自然に共生するコーヒーショップを提案します。

この移動型店舗の展開に合わせて、合計6店のブルーボトルコーヒーの店舗でもコラボフードとグッズを楽しめます。また渋谷店と清澄白河店では「日産サクラ」も展示されます。

このコラボレーションに至った背景には、両者共通の目標があります。日産は2030年までに電気自動車23車種を展開。2050年までに、車のライフスタイル全体でのカーボンニュートラルの実現を目指すことを昨年発表しています。

ブルーボトルコーヒーにおいても、2024年までにカーボンニュートラルの実現を目指していきます。

両者共通の目標を掲げ、サスティナビリティの取り組みを各業界でリードしてきた両者だからこそ、脱炭素社会に向けた新しいアクションは何かできないかと考えた末にできた企画が今回のコラボレーションになります。

限定のフードメニューとグッズが登場


新たなフードメニューは、「くるみのソイケーキ」と「オーバーナイトオーツ」の2種類。

「くるみのソイケーキ」は、乳製品が環境に対するインパクトがあることから小麦粉や乳製品を使わず、代わりに大豆粉と米粉を使っています。

大きめにくるみを入れることで食感も楽しめるようにしました。ローストしたオーツ麦を上に散りばめて、見た目も食感も楽しめるパウンドケーキです。

「オーバーナイトオーツ」は、オーツミルクに環境のインパクトが特に少ないとされているパンプキンシードやチアシードなどを漬け込んでいます。

その上にピンクグレープフルーツとオレンジのジャムをかけ、ヨーグルトのような感覚で食べられるメニューに仕上がりました。フードを開発する際のアプローチとして、コーヒーとのペアリングを考えているので、「くるみのソイケーキ」はレモンの皮を入れたりしています。

フードだけではなく、グッズも作りました


「エコカップ」は、土に分解されるバンブーパウダーを使ったカップです。ブルーボトルコーヒーのブルーの色で「日産サクラ」のロゴが入れ、ピンク色の桜がアクセントになっているオリジナルデザインです。

「コミューターカップ」は飲み口が閉められるようになっていて、ドライブにも使えるような商品。MiiRというシアトルを拠点にしている会社の商品で、エコカップと同じロゴをあしらっています。

業界が違う2社のコラボレーションで、サスティナブルというと距離感がありますが、日常的に楽しんでいることが地球に良いことをしていたという形になれば広がっていくのではと思っているので、そのようなきっかけがたくさん散りばめられた企画になると嬉しい。

そして、今回のコラボレーションを通じ、より多くの方に地球環境を考えてもらうきっかけになればと語っていました。

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