美しさだけではなく人生のプロセスも評価対象!ミセスユニバースジャパン2023日本大会が開催

Beauty, Lifestyle

容姿だけではなく、人生のプロセスや社会貢献が評価対象に入った「ミセスユニバースジャパン2023」が7月7日(金)に開催されました。

ルッキズムはもう古い考え

ルッキズムとは、Looks(見た目、容姿)+ism(主義)を掛け合わせたことばで、「外見至上主義」と呼ばれ ており、外見的な美醜を重視して人を評価する考え方のことを指します。
従来のミスター・ミスコンテストではルッキズムでグランプリを決めておりましたが、近年、多様性やSDGsを背景に、人の容姿に対する考え方に大きな変化が起きており、そういった背景を受けて、多くの団体がミスター・ミスコンテストの開催を廃止・変更するなどの潮流が生まれています。

今回のコンテスト参加者は専業主婦、ヘアメイクのほかに「LBGTQ当事者のバーテンダー」「離婚専門弁護士」「在宅介護の最前線で活躍する主婦」など、29歳~72歳までの幅広いバックグラウンドを持った総勢47名のファイナリストたちが日本代表を目指し参加しました。

華やかなオープニングでホテル雅叙園東京に拍手と歓声があがりました。
またウィッグを使用して自身の魅力を競い合う「フォンテーヌ ビューウィッグ賞byアデランス」も特別に開催し、参加者がウィッグをつけてランウェイを歩く姿はとても輝いて見えました。

グランプリはプロダンサーの松田侑季さん

<松田侑季さん受賞コメント>

「まずは皆様、本日は平日のお忙しい中足を運んでくださりありがとうございます。
お時間を割いていただき、私たちの1年の頑張りを見てくださりありがとうございます。
OGの皆さま、ウォーキングなどのサポートをしてくださり、ありがとうございます。
そして、ファイナリストの皆さん、1年間一緒に頑張ってくださり、本当にありがとうございます!

私はこの光安さんから受け継いだグランプリを次の24年に受け継ぐまで
一生懸命自分で輝かせて、恥じぬよう行動したいです。

そして最後に、いつも応援してくれる母に本当に感謝します。本当にありがとう。
私が信じていることは「意志あるところに道は開ける」ということです。
これから世界に出ていくにあたり、強い意志を持ち、道を開いていきます。
これからも応援していただけますと幸いです。本日はありがとうございました。」

次のステージは10月に開催する世界大会へ

その他にもタレント賞、スピーチ賞、60歳以上、40〜60歳、20~39歳の様々な部門の賞が参加者に贈呈され、TOP20は10月にフィリピンで開催する世界大会の切符を獲得しました。
次の10月の世界大会に向けて、彼女たちの更なる活躍を期待しています。

「公式HP」