令和に入り、急速に普及したツールの1つが「クラウド会計ソフト」。
昭和、平成時代においての確定申告や、会計作業は紙ベースがメインとなっていましたが、令和に入り、2019 年に施行された「デジタル手続法」に基づき、2024 年度中に行政手続きの9割を電子化する方針を掲げ、様々な施策を打ち出したことにより、電子申告に対応したクラウド会計ソフト市場の拡大が続いています。
様々なサービスが乱立する中で、個人事業主、フリーランス向けクラウド会計ソフトを展開する「会計バンク株式会社」は、「スマホひとつで カンタン に解決」をテーマにした「スマホ会計FinFin 」を中心に、会計に関する周辺サービスを展開。フリーランスの方を中心に業務効率化や生産性向上に貢献しています。2022 年12 月よりサービスを開始し、ダウンロード、アカウント登録件数を伸ばしています。
今回「スマホ会計FinFin」と「スマホインボイスFinFin」の二つを実際に使ってみました。
会計バンクアプリ スマホ会計FinFin
こちらは銀行口座を連結させて売上、支出、借入、収支の確認ができるアプリ「スマホ会計FinFin」です。
<機能一覧>
①全国の金融機関と連携
約99% の金融機関の取引明細を会計仕訳に取り込みできます。
面倒な入力は必要ありません。
②カメラでレシート読み込み かんたん仕訳登録
請求書やレシートは、スマホのカメラで撮影し会計仕訳として登録できます。
伝票入力の時間を大幅に減少できます。
③月イチ会計で会計の習慣化
ナビゲートに従って毎月の会計を処理しておけば
確定申告時の作業を大幅に軽減できます。
④経営に役立つ情報をホーム画面でグラフ化
経営に役立つ、日別、月別の売上高や、
経費に占める科目毎の金額割合が一目で分かります。
⑤必要な通知をいつでも確認 便利なお知らせ機能
銀行口座の明細を取得完了したときなど、通知機能で知らせてくれます。
⑥迷わない使い勝手とかんたんな初期設定
会計業務は初めが肝心。必要な設定を、迷うことなく初期設定できます。
支出は何でお金が出ていくかわかるので経費計上がしやすく、売上はどこの会社から入金があったかなどわかるため、とても便利なシステムです。
おすすめの機能としては領収書の写真を撮るだけで打ち込みが完了します。
手打ち作業だと時間がかかるのでとても便利です。
来年1月から確定申告の機能も使えるため、個人で管理しなければいけないフリーランスやWワーカーの方にはとても便利なアプリです。
会計バンクアプリ スマホインボイスFinFin
スマホでさまざまな書類を発行できるアプリ「スマホインボイスFinFin」。
<機能一覧>
①定型作業をスマートに
定期的な請求書は、コピー機能を使うことでらくらく対応可能。
毎月の請求書発行業務時間を短縮できます。
②カメラで自動識別、書類のかんたん登録
紙の書類も、スマホのカメラで読み込むだけで自動登録できます。
面倒な入力は不要です。
③台帳機能で手間をカット
頻繁に取引のある商品や取引先に関しては、
台帳として一元管理することで、処理の手間を削減します。
実際に請求書を仮で作成してみました。
※機能の紹介のため実際の請求ではありません。
上記のように請求書先の登録ができるので、定期的に請求書を発行しなければいけないクライアントへの請求書発行作業が簡単です。
細かい項目の設定ができ「源泉徴収税」「10%税 or 8%税」などを指定していき請求書に反映することができます。
反映した請求書は下記のように作成できます。
発行すると「メール送信」「PDFで保存」「リンクのコピー」が選択できるので、クライアントの希望の請求書提出方法によって変えることができるのも便利です。
ちなみに有料と無料の違いは請求書発行月10枚まで無料のため、あまり請求書を発行しない人は無料でも十分使えるアプリです。
インボイス登録の申請も簡単にできます
インボイス制度とは2023年10月1日から開始した複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式です。インボイス制度導入後、仕入税額控除を受けるためには、一定の要件を満たした適格請求書(インボイス)の発行・保存が必要になります。
まだ登録していない人も多い中簡単に申請もできる機能も備えているので、フリーランスやWワーカーの方におすすめです。
時代の変移でさまざまな申請作業をしなければいけないので、簡単に効率良く申請ができるアプリを使用してみてはいかがでしょうか。
【アプリ情報】
スマホ会計FinFinのダウンロードは下から
スマホインボイスFinFinのダウンロードは下から
Apple Storeダウンロード